あ・はるふ・まんすりー・こめんと 

 御挨拶

 もしあなたが僕と初対面でしたら

 いえ、すでに何度かお目にかかっていたなら

 なおさら

 なんだ、そっけない、と思われるかも

 それはこれが当初だれに宛てるでもなく記された言葉だからで

 そういう文章は結局だれにも読まれることなく消えて行くのが普通だと知ってはいるけれど

 なんだか自分はあんまりじっくり時間をかけてられないような気がして

 とにかく早急に残せるだけのものは残しておこうと

 中には、これで一冊の本ができるんじゃないかということでも

 短くまとめよう

 そう考えて書きだしたら

 いつのまにかずいぶんな量になり

 やっぱりもっと親しみやすい文体にすれば良かったと

 今やっと後悔している

 死ぬまでに描いておきたいことを総て書けると信じられるほど能天気ではないけれど

 途中でなんにも描くことがなくなることもありうると思えるほど楽天家でもなく

 そのときは一体それから何するのかと考えるのも恐ろしい

 明日はそれでも風が吹く

 歌が聞こえる

 御意見、御感想がございましたら、お聞かせください。
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