あ・はるふ・まんすりー・こめんと 2001年1月30日

 
  近況

 ネット生活には付き物らしいけど、また体験してしまった。
 全然知らないサイトの掲示板で、こちらへ嘘・デタラメ・中傷たっぷりの罵詈雑言を投げ付けている。前回と同一人物だけど、始めてのような書き振り。どちらも知らせてくれる人がいるから気付いた訳で、知らない所も含んだら、総計何回やられてるのやら。一応きちんとした社会人がネットでは一転するとは聞いている。それにしてもと、ため息。これも私の不徳の致すところで等と、かしこまる気はさらさらない。一番恐いのが、その記述が嘘だろうがなんだろうが関係ないおもしろければいいもっとやれもっとやれ、といった方々であるのも、万国共通。ほんとだよ。
 ただ僕はきわめていいかげんな人間ですが、文学に関してだけはトラブル覚悟で言わなければいけないことは言っておこうと心掛けております。まあそれで誤解されようが憤怒されようがある程度しかたないでしょう。トラブルを恐れてたら発言なんて何もできません。これは間違いなく本当のことです。

 

 
  ネットは公共

 そこで少し考えてみたのですが、どうしてこういう事になるんだろうと。
 ところで公共の電波や紙誌に恥知らずな罵詈をのせたりはしそうもない立派な社会人でも、まさか悪口を言った事は絶無なんてことは、たぶん無いでしょう。もしそうなら商売替えをした方が良いかもしれない。
 何処で言うのか。家、酒場、海岸、高架下、人それぞれだろうけど、誰に言うのかで分類すると、誰にも言わない人、とても親しい人達に言う人、しかるべき場にてしばしば会うのに関係は薄い相手に言う人、この三種類じゃ無いでしょうか。するとネットの掲示板なんかは、この三番目に近い雰囲気が醸し出されていて、ついつい気が弛んでしまう人がいるんじゃないでしょうかね。ところが、たとえば酒の席のような「しかるべき場」では本来秘密保持の信頼性が重要なのに、ネットはこれ以上ありえないほど開けっぴろげで、世界中パソコンさえ動かせれば誰でも情報を手に入れてしまう。結果的に喧嘩を誘発してるようです。
 ネットは公共であることを忘れてしまうんでしょう。
 もっとも、こちらへ罵詈雑言投げた方は文筆業界の人だから、そのへんの自覚はあるはずなのですが…。それとも、何処に書くにせよ最初から無いのかな、あの方にはそういう物は。
 ともかく、とりあえずそういう意識を普及させることが何より肝心じゃないでしょうか。普段は善い人なんだけど、が広まるようでは困ると、インターネットその物の問題として考えるべき時が近付いているように思います。

 

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