わたしは元気です
岩井俊二監督の映画「Love letter」のラストで、ヒロインが山に向かって叫ぶ。 「元気ですか。わたしは元気です」 これが韓国で大ヒットして、この日本語のセリフが流行語になっているという噂を聞いた。 それでふと思ったのですが、このシーン、スティーブンス監督の「シェーン」に似てませんか? 生まれる遥か前の作品なので、僕はテレビ吹き替えで観たのですけど、ラストの名セリフ、 「Shane, come back!」 が大流行したのは知ってます。山に向かって馬に跨がり去ってゆく後姿のシェーンに子供が叫ぶんですよね。大人も子供も、日本中でこの英語をジャパニーズ・イングリッシュで口にしていたとか。のどかだな。 宮崎駿監督の「魔女の宅急便」の宣伝コピーがやっぱりこれで、たしか映画のラストもそうだと覚えていたのに、つい先日、偶然テレビで見かけると、別のセリフでした。あらら。 でも、なんだか使ってみたくなる言葉ですね。吉田拓郎は、シングル・アルバム両方、「わたしは」抜きで、このタイトルを使ってました、たしか。 「元気ですか。わたしは元気です」
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